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サブスクリプションサービス(サブスク)にはない!テレビ局のもつ過去映像の魅力

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新型コロナウイルスの影響でテレビ局も収録を控え、過去の番組映像を流すことも多い。

過去のバラエティ番組映像ではDVDやサブスクリプションでは配信されていない

貴重な映像も多いことを感じた。それはコンテンツというより、貴重な付属品だ。

過去の雛段映像は宝庫

2000年代頃から多くの人気バラエティ番組はDVDになっている。

大きなTSUTAYAにいけば、多くの番組のDVDが借りられるし、

Amazon PrimeなどのサブスクやHuluなどのビデオオンデマンドサービスで

見ることのできるものも多い。

・水曜日のダウンタウン ・アメトーーーク ・ゴッドタン ・リチャードホール

など、ヒットしたバラエティ番組はすぐにアクセスできる。

これらのコンテンツではアクセスできないのが、雛壇のトーク番組だ。

さんま御殿やダウンタウンDXなど。こういった番組はDVDにはならない。

その時代の流行に合わせてゲストを呼び、流行に合わせた話をするからだ。

だからこそ、こういった雛壇番組は貴重だ。

サブスクやDVD化は少人数。芸人のみなど

サブスクやDVDの作品はなるべくしてなっている。

長く見られることを前提に時代の流れで古くならないものを提供している。

バラエティのDVDを見ているとお笑い芸人の若さに「昔」を感じることはあるが、

「笑い」の内容は古くならないものが提供されていると感じている。

少人数のお笑い芸人だけでコンセプトを持って届ける番組。

ダウンタウンやとんねるず、さまぁ〜ずの番組など。笑いに特化したというか。

一方、タレントや大御所俳優、若手のグラビアアイドルなど多様なジャンルの人を

呼んだトーク番組はDVDにはならない。

仕事で疲れて帰ってきた後に軽い気持ちで見れるようなコンセプトなのだろう。

だが、一回こっきり流すだけでDVDにする気のないコンテンツこそ逆に面白い。

過去映像として流すことはできるが、DVDなどにするには権利の関係もあるのだろう。

多くの事務所が関わることになる。

当時のファッションやタレントの流行がわかる

雛壇形式のトーク番組では、一人一人のファッションや立ち位置だけでも

面白さのタネになる。

・勝俣は顔変わらない

・クワマンの隣にいるの田代?モザイクだけど

・ギバちゃん毎回でてる。

・あの横顔、夏川純じゃない?懐かしい

面白さの源泉は懐かしさだ。それも狙って出しているものではない面白さ。

アッコさんのトークに焦点が当たって過去映像として紹介されるが、

気になるのは当時のファッションや周りの笑っている反応。

モザイクがかかっていると想像が広がるし、絶妙に名前を思い出せないタレントや

うそか本当かwからない当時のスキャンダル。

不意に私たちの心のトリガーをひく。ダウンタウンDXがサブスクで全部観れるのなら、

見てみたい。懐かしさを求めて。

亡くなったり、逮捕されたりしている人もいて編集が大変で出せないんだろうけど。