２０２０年６月２３日深夜１時からニッポン放送系列で『星野源のオールナイトニッポン(ANN)』が放送された。
この日の放送は星野源のソロデビュー１０周年記念という事でyoutubeでもラジオと
同時に生放送が行われた。また、youtubeでは当日の映像がアーカイブで残されている。
６月中は丸々同じもの、７月以降は編集版が見れるようだ。全編を通して面白かったが、
私が気になったのはこれが最後のディレクションとなった石井玄ディレクターだ。
この記事でも紹介しているように、石井ディレクターはこの放送がオールナイトニッポン
全てを通して最後の放送となった。これで全担当番組を卒業（更迭？）したことになる。
更迭（こうてつ）・・・高い地位についている人間の役職を解き、入れ替え人事を行うこと
石井玄（ひかる）ディレクターの登場シーン。
「星野ブロードウェイ」のコーナー
星野源と作家人が脚本を行い、ブロードウェイを目指そうというコーナー。
これを立ち上げたのも石井ディレクター（星野源が呼ぶところの「ひかるちゃん」）
大天使「ひかえる」として脚本中に登場し、声を当てた。銀シャリの橋本直いわく
更迭（こうてつ）されて、天に召されたとのこと。笑
ANN土曜日オードリー若林からのお祝いコメント
同じくオールナイトニッポン（ANN）のパーソナリティであり、
星野源の曲のファンであるオードリーの若林さんからのコメントが紹介された。
「ひかるちゃん」がオードリーANNのディレクターをやっていた繋がりもある。
星野さんが若林さんの発想（リモート収録はイロモネアみたいだという発言）
を褒めていたということに、「ひかるちゃん」がイチャモンをつけたことの話に
反論しつつ、「更迭されてしまいましたけど」と若林さんは締めていた。
現場は大笑い。
そのほかにも石井玄ディレクター（ひかるちゃん）の結婚式の入場曲を
星野源さんの『Family Song』にしたこと。
ひかるちゃんにはYoutubeライブでいろいろ話してもらう（更迭のこと？）と
星野さんが言って番組は終了した。
石井玄ディレクターがラジオ放送後のYouTubeライブで話した卒業のこと
ラジオ放送後にひかるちゃんがスタジオに入って星野源さんと直々にトーク。
ディレクター歴は丸４年ほどで年上に見える３４歳。年齢が上にみられるので、最近金髪に
いじられながらも更迭は否定し、卒業させてもらったとのこと。
オードリー・佐久間宣行のディレクターも務めていたことから「ひかるちゃん」の
コネラジオと呼ばれていた。途中に一部登場していたニッポン放送との社長とのコネは
ないと笑って言っていた。
最終的には星野源さんは『星野源のオールナイトニッポン』が
ギャラクシー賞・パーソナリティ賞を取れたのはやりたいことをやるために
働きかけてくれたひかるちゃんのおかげと話し、感謝を伝えていた。
今回の放送を見るだけでも、オードリーと佐久間宣行と星野源というパーソナリティ
の横をつなげており、明るく楽しいラジオに貢献してくれた。
優秀な人がいなくなるのは悲しい。
三四郎いわく卒業で「サッカー選手へ」、オードリー若林いわく「更迭」ということです。
