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深夜ラジオでの失言をどう捉えるべきか。面白さを外から妬んではいけない。

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私は、中学生くらいの頃から深夜ラジオが好きだ。

何度か深夜ラジオの発言が炎上する場面に出くわす。なぜ深夜ラジオは炎上するのか。

深夜ラジオでファンがつく仕組み

深夜ラジオは昔から根強いファンが多いと言われる。

「オールナイトニッポン」は深夜ラジオを代表する長寿番組だ。

「タモリ」「たけし」「ウッチャンナンチャン」今の大物たちが

オールナイトニッポンでパーソナリティをやっている。

「深夜ラジオ」の魅力はテレビでは見れない「本音」や「過激さ」だ。

テレビの尺では届かない「本音」やテレビでいうと周りが引いてしまう「過激な発言」など

深夜で少人数、限られた人の前で話されるようなことを身近に聞くことができる。

また、「ハガキ職人」というパーソナリティの「最側近」もいる。

渾身のネタをパーソナリティにぶつける。ファンとの関係、リアルタイム感も大きな魅力だ。

不快と面白さは隣り合わせか

「本音」や「過激発言」は時に不快と取られることがある。

「あるタレントが嫌い」という「本音」は側近にとっては面白いかもしれないが、

ある人にとっては「不快」になるし、「過激発言」も同じだ。

「面白さ」と「不快」はいつも隣にいる。

「デブ」でいじるのは「面白い」「不快」両面ある。

「極端な下ネタ」も「面白いし、不快だ」。

では、深夜ラジオが与えてきた「面白くて、不快なもの」はなくなるべきなのか。

そんなわけない。

でも、グラデーションで「不快な人が少なく、面白い人が多い部分を使っていこう」

という簡単な話でもないと思う。

そんな凝り固まった考えは面白くないし、そんな人にファンは少ない

暖簾の中での行動に外からとやかく言うべきではない

もう好きに言っていいと思うんです。深夜ラジオは。

人って多重人格でいいんです。

テレビに出てる時は子供に好かれて、元気なお兄さんをやって、

深夜ラジオでは下ネタばっか言って、それでいいんです。

深夜ラジオは暖簾の中なんです。TSUTAYAなんです。

誰でも入れるところでは「不快の少ないグラデーションのもの」を展開しましょう。

暖簾を潜ったら、好きな人にはたまらないものを用意しましょう。

暖簾の中はそうゆう世界です。大人のワンダーランドです。

あなたにはわからないかもしれないけど、私の人生はそれでできてるんです。

そんな場所であって欲しいんです。

そうなると課金で暖簾をかけるしかないんでしょうか。

そうなるしかないかもしれないかど、それも寂しいんだよな。