2020年6月23日の『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』にゲストで菅田将暉が登場した。この日はCreepy Nutsと菅田将暉によって作られた「新曲」の発表ということで注目を浴びた。新曲のタイトルは『サントラ』。
今をときめく若手俳優の菅田将暉と、日本一のフリースタイルラッパー「R-指定」と昨年のDMCというDJの世界大会で優勝した「DJ松永」によるCreepy Nutsの共同コラボ作成楽曲だ。『サントラ』で冗談じゃなく、紅白に出場すると思う。
新曲「サントラ」の感想
菅田将暉とCreepy Nutsのコラボ楽曲については2019年から制作の話が上がっていたという。俳優活動とラッパー・DJとして多忙な生活をおくる彼らに制作の時間がなかったことは想像に難くない。それが、コロナウイルスの影響等もあり、時間ができて実際の楽曲制作につながったのだろう。曲名は『サントラ』。俳優として活動する菅田将暉とミュージシャンのCreepy Nutsが重なる場所が映画やドラマの「サントラ」という意味が込められているというおしゃれだ。
楽曲制作のあと、番組では3回『サントラ』が流れた。R-指定の韻を踏んだラップから始まり、小気味いいリズムが続いていく。菅田の登場はまだか、まだかとなっているところで曲調が一気に盛り上がって、菅田将暉が歌うサビに入る。最近の菅田将暉のイメージからは遠く、歌手デビューをした頃の菅田将暉のような力強いアッパーな曲であった。サビで、音楽と俳優が巡り合う感じ。
曲は1フレーズ?(多分曲の1番だけ)の公開であったが、暗いニュースが多い2020年の日本を明るく照らすような明るい曲だった。今をときめく俳優とミュージシャンのコラボで日本を明るく照らす曲ということで話題を集めそうだ。明るく未来を照らす曲として紅白にでている映像が思い浮かぶ。まだ
全編公開されていないが、曲の中でさらに両者の魅力が重なり合うような展開があるような気がする。公開が楽しみだ。
Creepy Nutsと菅田将暉の関係性
もともとこの2組はオールナイトニッポン(ANN)パーソナリティということでつながっている。菅田将暉が月曜1部、Creepy Nutsが火曜2部。オールナイトニッポンのパーソナリティは芸人やアイドルが多く、長年続けている人が多い。
そんな中、菅田将暉とCreepy Nutsは俳優とミュージシャンで、かつ年齢も近い。全員20代後半で菅田将暉、R-指定、DJ松永それぞれ1歳差だ。また、菅田とR-指定は大阪府出身ということで、オールナイトニッポン関係のイベント等でも地元のトークなどで盛り上がっている。若手アーティストがコラボでつながるということからもオールナイトニッポンメンバーが仲良くなっているのがわかる。中心にいるのは三四郎の相田さんという説もある。笑
相田さんは菅田将暉の連絡先を知っていて、R-指定はご飯に行く後輩、Youtuberの水溜りボンドとも絡んでいる。すごい「じゃないほう芸人」だ。
Creepy Nutsと菅田将暉の今後の展開
コラボ楽曲である『サントラ』は7月1日(水)に配信されることが決まっている。また、この前に6月29日の菅田将暉のオールナイトニッポンにCreepy Nutsが出演することが発表されている。そこでは撮ったPVの話をするらしい。PVもニッポン放送で撮ったとのこと。俳優とミュージシャンがラジオを通じてつながって、その曲が『サントラ』。
おそらく、この日の放送では全部の公開になると思う。ヒップホップと人気歌手俳優のコラボということでさらなるギミックがこの放送で明かされることを期待してしまっている。『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』は6月中であれば、radikoで聞くことができるので、是非聞いてみてください!