エンタメニュースを考える
Variety,Music,Television,Radio
ニュース PR

「特別定額給付金」の申請は郵送を待とう。マイナンバーカードを持っていても挫折した話。国のシステムのさらなる革新を待つ。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「特別定額給付金」は新型コロナウイルスの影響を受けて、

全国民に一律10万円ずつ給付されるというもの。

この給付の申請が厄介だ。私は挫折した。

特別定額給付金とは

国が全国民に一律10万円給付するというもの。

給付の手続きは住んでいる自治体で行うことになる。

申請の仕方は自治体から送られてきた申請書に必要な事項を記載して返送するか、

オンラインで申請するか。

国はオンラインでの手続きを推奨しているが、全員がインターネットに接続できる訳ではないので、

全世帯に申請書が郵送されるらしい。

公的な申請は各所でオンライン手続きが進められている。

これに乗じて私もオンラインで申請することにした。

マイナンバーカード制度の経緯

多くの人がつまづくのはマイナンバーカードの申請だ。

オンライン申請するにはマイナンバーカードが必要だが、

マイナンバーカードは全員が持ってる訳ではなく、申請しなければならない。

数年前にマイナンバー制度が始まった時、全員にマイナンバーが付与され、

「通知カード」が郵送された。「通知カード」は薄い紙1枚だ。

その後、任意で通知カードをマイナンバーカードに変更する手続きができる。

マイナンバーカードは磁気のカードで、証明写真も貼られる。

元々、国としては「証明書」になるので、積極的に「マイナンバーカード」の取得を促していた。

しかし、申請に役所まで行かなければならず、

申請するメリットがないと感じられたため、「マイナンバーカード」を取得する人は少なかった。

普通にサラリーマンをしていくだけであれば、「マイナンバーカード」は別に必要ない。

物好きの私は「マインバーカード」を申請していた。

オンライン申請が嫌になった話

マイナンバーカードを手に早速、パソコンに向かった

暗証番号もしっかりメモしてあった(よくやった!過去の自分!)

ホームページに従って進んでいく。

マイナポータルというホームページだが、よくデザインされたいいサイトだ。

https://myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form

サクサク進んだが、途中で立ち止まった。

OSのバージョンが対応していないらしい。絶望した。

マックの最新バージョンなのに。。。だから、国のサイトは。。。。怒

そこで一旦諦めた。

その1週間後、再度アクセスしてみた。そしたら「対応しています」になった。

よくやったぞ国!

今度は新たに電子署名用のインストールが必要とのこと。

もう嫌になって、ここで止まった。郵送を待とうかな。

再度調べたら、iphone7以降じゃないとマイナンバーカードの読み取りに対応してないらしい。

終わった。。。。

なぜ、国のシステムはこんなに煩雑になっているのか。。。。

意図しない時に革新は起こる。

2020年5月、役所に「マイナンバーカード」を申請する人が集まってるらしい。

みんな、必要ないと思っていたが、急に必要になったからだ。

オンラインで早めに申請すれば、早くもらえると考えるからだろう。

国はずっと、マイナンバーカードへの変更を推進していた。

しかし、みんなメリットを感じず行わなかった。

これはいい教訓になる。

元々、国が考えていたメリットが「証明書」になる。

実際に国民を動かせたメリットが「早くお金がもらえる」。

そういうことだ。

メリットを感じて人間は動く。制度を導入するときは忘れてはならない。

「電子明細に変えると100円安くなります。」

これで変更する人はどのくらいいるかわからないが、

しっかり計画して、制度を導入していくことが大切だ。

国で意図していないタイミングで、マイナンバーカードの発行率が上がった。

 

 

 

多分、セキュリティを頑丈にするためにいろんなシステムを入れているのだろう。

だからって、煩雑だし、郵送でいいなら、郵送ってなっちゃうね。