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zoom麻雀はつまらない。対面で無駄を楽しむゲームが麻雀だ

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接待麻雀が話題だ。そしてzoom麻雀もにわかに話題だ。

そして私は麻雀漫画「アカギ」にハマっている。

zoom麻雀にはハマりそうもないなと思った。

zoom麻雀が流行っているらしい。

「zoom」はオンライン会議などで使われるビデオ会議システム。

「zoom飲み会」「zoom収録」など、コロナウイルスの影響で

外出が抑制される中、利用者が大きく増えているようだ。

そんな「zoom」で麻雀ができるらしい。

詳しいことはわからないが、

オンラインゲームの麻雀とzoomミーティングのミックスということだろう。

知っている人たちと会話をしながら、時に表情を見ながら麻雀ができる。

離れた場所でもコミュニケーションを取りながら麻雀ができる。

それが画期的であると。また、世の流れに促しているとそういうことで、

人に会わずに楽しめるエンタメとして注目されているのだと思う。

オンラインの要素が強くないか。

私は盛り上がらないと思うし、あんまりやりたいと思わない。

「アカギ」にハマっているので、麻雀をやりたい気は満々だが、

「zoom麻雀」はやらなくていいかなーと思う。

麻雀は会ってやるのが1番だと思うからだ。

オンラインゲームで麻雀をやっていたことがあるが、

麻雀の魅力の半分以上がないと思ってしまった。

多分「zoom麻雀」も一緒。

麻雀の魅力の半分はゲーム性だ。

わかりやすくも、運の要素が強く、けど運だけではなく、簡単なようで難しい役があり、

面前が鳴きか、相手の特性を読んだり、そんな部分だ。

末長く愛されるゲームであることがわかる。

4人集まらないとできないという大きな障壁を考えても余りある魅力。

その部分はオンラインゲームでもコンピュータ相手でも楽しめる。

コンピュータ相手でも麻雀はある程度楽しめるが、現場でやる楽しさには勝てない。

「zoom麻雀」はほぼオンライン麻雀と変わらない気がしてならない。

顔が見えるとか話ができるといっても、要は画面だ。

画面の向こう側でデジタルの牌をいじっている。

そんな中で「ウーピンゴールドバーグ」とか麻雀らしい会話もされるだろう。

けど、画面に向かってこのくだらなさの良さって伝わる。

私が古い?

無駄を楽しむという贅沢さ。

あとの魅力の半分は「現場性」だ。

わざわざ4人集まる。タバコくさい。適したテーブルが必要。

他のことできない。1人トイレ行くと止まる。

負けた奴がもう1回というので終わらない。

そんな麻雀が私が好きだった麻雀だ。

麻雀を通じて上家も下家も好きになったと思う。

四風連打が決まったら盛り上がるし。

つまんないギャクが突如面白くなってくるし。

ふと好きな人の話をしたりする。

結局買った人がみんなにお菓子をおごる。

そんないい思い出がいっぱいだ。オンライン麻雀にそれはない。私が古いのかもしれない

これから、4人集まって麻雀をやることはあんまりないと思う。

そんな無駄だらけの時間を好きだった。

そんな無駄だらけの時間を過ごしていたことを贅沢だったと思う。

また、こんな贅沢な時間を過ごせるように今は頑張って生きていこう。